花マガ(淡路花博20周年記念 花みどりフェアwebマガジン)

  • ホーム
  • 【9月18日(土)リニューアルオープン!】淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」

【9月18日(土)リニューアルオープン!】淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」

  • 癒し
  • 花みどりフェア
  • 観光

レポーター紹介

投稿者大地の種*旅するピアニストシンガー海賀千代
性別女性
年代50代
住まい兵庫県
趣味自然と戯れること・五感が喜ぶことをすること
自己紹介植物音楽ユニット・大地の種*旅するピアニストシンガーソングライター海賀千代(かいがちよ)です。
淡路島は美しい大自然の恵みと、そこに住む人たちが育むエネルギーが融合して素晴らしい魅力にあふれています。五感が喜ぶ情報をたっぷりとお届けしてまいります。

◆植物音楽ユニット・大地の種オフィシャルサイト
 https://www.daichinotane.com/

【9月18日(土)リニューアルオープン!】

 淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」

    ~お年寄りから子どもたちまで、植物を身近に楽しめる空間に~

 

いよいよ9月18日(土)に淡路花博20周年花みどりフェア・秋期が開幕!

この機に装い新たに淡路夢舞台公苑温室が「あわじグリーン館」としてリニューアルオープンします!

現在急ピッチで準備が進んでおり、オープン直前の模様を館長・プロデュースリーダーの稲田純一氏に直撃インタビュー!

見どころや楽しみ方などを直々にお聴きしましたのでご紹介します!

 

■インタビューの模様
 左奥から、館長・プロデュースリーダーの稲田純一氏、副館長の瀧本吉伸氏
 手前右から、花マガライターの内藤あづささんと筆者

 

■新生「あわじグリーン館」リニューアルオープンの超目玉!
 門外不出のラン『デンドロビウム ?マサコ・コウタイシ・ヒデンカ? お披露目!

現在の天皇皇后両陛下が1993年にご成婚されたのを記念して命名されたシンガポール植物園のラン『デンドロビウム ?マサコ・コウタイシ・ヒデンカ?』(Dendrobium ?Masako Kotaishi Hidenka?)。このランは、当時日本の皇室にお贈りして以来門外不出であったところ、2020年にシンガポール植物園と姉妹提携締結40周年を迎えた兵庫県立フラワーセンターに特別に贈られました。

この貴重なランがこのタイミングを祝福するかように例年より約1か月早く開花して「あわじグリーン館」オープニングにお目見えします!

 

■当時稲田館長が命名に携わった『デンドロビウム ?マサコ・コウタイシ・ヒデンカ?』(Dendrobium ?Masako Kotaishi Hidenka?)

 

 

見どころ1 建築家・安藤忠雄氏が手掛けた巨大空間の楽しみ方

入館するとエスカレーターで一氣に最上階3階へ。まず目に飛び込んでくる大きなハメコミガラスから一枚の絵のように見える自然の木々たち。グリーン館てっぺんからゆっくりと回廊を降りながら、いろんな視線から植物たちを観て感じていただけます。

 

見どころ2 植物の進化を目の当たりにできる!
      オーストラリアからやってきた2億年前のジュラシックツリー

オーストラリアからやってきた2億年前のジュラシックツリー「ウォレマイ・パイン」が12本も見られるのはグリーン館ならでは!ここでは植物の進化の森を体感いただきます。

 

見どころ3 高さ8メートルの植物のオブジェ「ガーデンキャッスル」・植物のトンネル

子どもたちからお年寄りまで、幅広い世代に植物を間近に楽しんでいただくというコンセプト。
高さ約8メートルの淡路島産の竹を組み、黄色があざやかなオンシジウムがアレンジされたオブジェ「ガーデンキャッスル」。下から見上げると圧巻!これはインスタ映え間違いなしですね。

 

 

見どころ4 ハワイのアンスリウム

高知県立牧野植物園で「ハワイ展」を開催した際にゆかりあるハワイの業者から直輸入された「ピンクオバケ」の異名を持つ大きな「アンスリウム」がなんと1200本!館内を華やかに彩ります。

 

見どころ5 愛嬌ある新ロゴとキャラクター登場!

リニューアルを機に新たに登場するロゴとキャラクター。「地球」「淡路島」「植物」「花」がユニークなキャラクターとなってポストカードやグッズとなる予定です。愛嬌があって思わずコレクションしたくなりますね。

 

オープン後には「秋の収穫祭」「冬のオーキッドショウ」「夏の食虫植物展」など、年間を通じて各種イベントも企画されるとのことで楽しみです。

この夢舞台から、子どもや未来への夢がすくすくと育ってほしい。日本最大級の温室「あわじグリーン館」にはそんな想いが込められています。(あわじグリーン館パンフレットから抜粋)

****************************************

 

【館長・プロデュースリーダー 稲田純一氏プロフィール】

株式会社ウイン代表取締役。1976年大阪府立大学農学部修士課程修了。
元シンガポール国立公園庁 計画開発部長。シンガポール国立植物園再開発等

ジャパンフローラより21年目の温室のリニューアルにあたり、私のシンガポール植物園での経験を活かし、子どもたち、ファミリー、多様な訪問者を対象とした温室を目指します。そして、チームとして地域と連携し、人と自然が共生する温室を育てていきます。花みどりフェア(秋期)への協賛参加を新たな始まりとして、世界水準のハワイ、シンガポール、東南アジアの花植物展示、ヨーロッパガーデンフェスティバルを参考としたガーデンキャッスル(仮称)等にチャレンジします。
2021年9月18日(土)、新しい淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」にぜひご期待ください。

 

****************************************

花みどりフェア秋期 (9月18日(土)~10月31日(日))

 

※記事内容は取材当時の情報です。詳細は各イベント・施設・店舗までお問い合わせください。

Date:2021.09.17