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【花みどりフェアプレイベント】特別展 淡路ガーデンルネサンス2020

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レポーター紹介

投稿者じりこ
性別女性
年代40代
住まい兵庫県明石市
趣味サイクリング、食べ歩き、漫画
自己紹介2年間住んですっかり淡路島にハマりました!住んでいたときに感じていた「淡路のいいとこ」をお伝えできればと思います。

【花みどりフェアプレイベント】
「特別展 淡路ガーデンルネサンス2020」に行ってきました!

                                                                                     

こんにちは!ライターのじりこです。

新型コロナの影響で残念ながら2020年秋期の花みどりフェアの開催は見送り…。ですが、今年の秋はプレイベントとして島内で様々なイベントが実施されます。

その中で、今回は淡路夢舞台に併設する「奇跡の星の植物館」で開催されている「特別展 淡路ガーデンルネサンス2020」に行ってきました!

(淡路夢舞台)

 

【ガーデンルネサンスとは】

「ガーデンルネサンス」について、奇跡の星の植物館のホームページに、このような記載がありました。

日本人は古来から、自然を生かした暮らしづくりを得意としてきました。慎ましやかな生活空間にも、センス良く配置された花緑。そこから見えてくる、心配りの細やかさ、住まいの美しさ、文化の豊かさ。「ガーデンルネサンス」では、そんな先人が創りあげた庭園文化や伝統的ライフスタイルを継承します。そして、21世紀の地球環境を、もっとも身近な空間であるガーデンを通じて考えていく参加型社会作り運動=「ガーデンルネサンス」を、奇跡の星の植物館では推進しています。

「ガーデンルネサンス」は2010年にスタートしたそうで、日本文化とガーデニングが融合したアートな展示が楽しめます。

そういえば私も何年か前にジャポネスクな展示を観たのを思い出しました。継続的な活動だったのですね。

 

 

【月の庭】

奇跡の星の植物館は、まず3階に上がり、庭園を見下ろす造りになっています。他の植物園にはない立体構造が面白く、建物自体がアーティスティックで、歩いているだけで楽しいです。同じ展示でも「ここからのアングルが私は好きだな~」など色々な見方ができ、見ていて飽きません。

1階の庭園のテーマは「月の庭」。満月の晩の東浦の海だそうです。伝統的な日本庭園とは違う、でも和を感じる、モダンな庭園が広がっていました。

(3階通路から)

(2階から)

(1階東屋から)

 

【日常に植物を】

展示の一つである「ネオジャパネスクライフ」のコーナーに、

「玄関、床の間、縁側、前栽など、自然との共生の暮らしの空間を失った現代、日本の美意識を継承・育むには町や暮らしの空間に仕掛けが必要です。みなさんも植物館の植物の飾り方を参考にして、日常に植物を取り入れてみてはいかがでしょうか?」

とありました。

文章を読んで、今の私の生活空間、植物がないことに気が付きました。なんともお寂しい。。。そこで今回、「これ部屋に置きたい」「こんなの毎日眺められたらいいな~」という「日常に取り込みたい目線」で展示を観てみました。以下、個人的にグッときた展示です。

(まんまるサボテン。リビングに置きたい)

(こんな季節の草花の咲く庭が欲しい)

(家のエントランス、こんなんだったら楽しいだろうな~)

 

【特別展で感じたこと】

今回の展示を見て思ったのは、日本の「様式美」という心を形に込める文化です。花やみどりの配置が自然なようで決まった感がある、凛とした美しさというんでしょうか。アートな空間にいるだけで、何かよいものに満たされた気持ちになりました。

また、春からのコロナ禍で何かと気疲れしていたのか、花とみどりに囲まれていると単純に癒されるな~と思いました。

 

この秋は「特別展 淡路ガーデンルネサンス2020」で花とみどり、そして日本とアートを感じてみませんか?

 

(和のvertical gardenの展示)

 

◼︎奇跡の星の植物館

http://www.kisekinohoshi.jp/

※記事内容は取材当時の情報です。詳細は各イベント・施設・店舗までお問い合わせください。

Date:2020.10.14