花マガ(淡路花博20周年記念 花みどりフェアwebマガジン)
- ホーム
- 春を先取り!『2021冬咲きチューリップショー』開催!
春を先取り!『2021冬咲きチューリップショー』開催!
- イベント
- 癒し
- 花みどりフェア
- 観光
レポーター紹介
投稿者 | きょうはる |
---|---|
性別 | 男性 |
年代 | 40代 |
住まい | 兵庫県洲本市 |
趣味 | 淡路島散策、スタンプラリー、ものづくり(木工) |
自己紹介 | ライターのきょうはるです。 建設業で全国を巡り、5年前に年の差婚を期に淡路島に移住しました。 淡路島で生まれた妻と二歳の子の日常や、淡路島の魅力をTwitterで発信中。(https://twitter.com/kyo_haru) 仕事で淡路島を回ることが多いので、淡路島の隠れた観光名所や飲食店を紹介していきます。 |
春を先取り!『2021冬咲きチューリップショー』開催!
おはようございます!花マガwebライターのきょうはるですヾ(*´∀`*)ノ
今回は花みどりフェアのサテライト会場でもある「洲本市民広場」で1月16日から2月中下旬まで開催される『冬咲きチューリップショー』のオープニングイベントに行ってきたので、その時の様子をじっくりと紹介させていただきます。
今回で17回目となる「冬咲きチューリップショー」では木製プランターに赤、白、黄、紫、ピンクの5品種、約1万本が展示されています。
チューリップって春の花じゃないの?
(引用:淡路島国営明石海峡公園HP)
皆さん、チューリップといれば春をイメージしませんか?
暖かい日差しに照らされて、新一年生が走り回る学校の花壇に咲いているチューリップ・・・
春の陽気に誘われてお弁当とレジャーシートを持ってチューリップ畑へ・・・
どーのーはーなーみーてーもー♪っと歌いたくなるのは冬ではないですよね(笑)
僕もチューリップが春に咲く花だと思っていました。
しかし淡路島では冬真っ盛りの1月にチューリップが見られるのです!
「冬咲きチューリップ」について
1月から2月の冬の間に花が楽しめるようオランダから輸入した球根を植え付けたものです。オランダで球根を収穫した後、特殊な温度処理をすることで発芽を促進させ「開花のスイッチ」が入った状態の球根を淡路島で植え付けをし、瀬戸内の温暖な気候の中で成長させるものです。※一般財団法人 淡路島くにうみ協会HPより
花の少ない冬に色鮮やかなチューリップを見れるのは、こういった努力の賜物なんですね。
チューリップと赤レンガって似合いますね。
笑顔の花咲く「オープニングプログラム」
当日の朝、小雨が降っていたのですが、オープニングイベント直前にピタッとやみました。
なぜかって?
鼓隊演奏をしてくれる子供たちの元気な姿を見れば雨雲も退散するんです(笑)
オープニングイベント当日は、兵庫県でも緊急事態宣言が出る直前だったこともあり、入場口では検温や消毒、問診などもしっかり実施されていました。
2021冬咲きチューリップショー オープニングプログラム(1/16土曜日 11:00~11:45)
進行役は第40代クイーン淡路の中西希さん。マスク姿ですが笑顔が素敵なのがわかります。
1.オープニング演奏
ロックバンド「WANIMA」の「ともに」が流れ、「洲本こども園」園児による鼓隊演奏が始まりました。
2.開会あいさつ
開催者を代表、淡路島くにうみ協会理事長 石村さんの話を園児の皆さんも行儀よく聞いています。
3.来賓紹介
お忙しい中、県議会議員さん、島内3市長さん、淡路県民局長さんが参加してくださいました。
4.来賓あいさつ
来賓者代表として洲本市長 竹内さんが挨拶されました。
5.テープカット
テープカットをする時の一瞬の静寂は何なんでしょうか。緊張の一瞬です。
6.花みどりフェアPR バルーンリリース
いつの間にか晴れ渡った空に風船が一斉に舞うと、子供たちの嬉しそうな歓声が響き渡りました。
7.花みどりフェア記念 あわじ花と緑のコンクール表彰式
「あわじ花と緑のコンクール」最優秀賞は南あわじ市の松本直美さん!おめでとうございます。
後ろ姿で申し訳ないです(-_-;)
各受賞作品がブース展示されていたんですが、僕の写真の腕では素晴らしさがお伝え出来ないのが残念です。
作品が展示されている場所で直接ご覧になるか、淡路島くにうみ協会のHPに上がるのを待ちましょう(笑)
8.鼓隊行進
レンガ造の建物を背景にチューリップが並んだ洲本市民広場の道をクイーン淡路 中西希さんと「洲本こども園」園児と行進!
最初は少し緊張気味でしたが、最後は元気いっぱいに行進していました。
オープニング終了後のお楽しみ
オープニングが終わると同時に4つのブースが賑わい始めました。
お楽しみ島のスイーツプレゼント
入場口で配られたチケットを渡すと洲本飲食組合さん、(一社)淡路島観光協会さんがスイーツと交換してくれました。
甘いもの好きな僕は淡路島内のスイーツ巡りをするのですが、どこのお店もレベルが高い。なかなか痩せない理由はここにあると思います。
ふれあい産直市
JA淡路日の出 洲本支店さんが産直野菜の販売を行なってくれました。
この大きさのサツマイモが200円!!オーブントースターに入るか心配なくらいデカいです(笑)
店員さんが「御食菜采館より安いよ!」って呼びかけてました(笑)
「御食菜采館」(みけつさいさいかん)はJA淡路日の出 洲本店さんがされている直売所です。
新鮮な野菜が安くかえるので僕もよく利用させてもらってます。
竹と遊ぼう・体験しよう
竹馬体験や竹笛作りを無料で体験させてもらえました。
久しぶりに竹馬に乗ってみたのですが難しかったです。余裕だと思っていたのに・・w子供たちも竹のおもちゃに夢中です。
作り方を教えてくれる「水仙の丘」の代表の井上さんは、昨年に農林水産大臣賞を受賞したすごい人!!
あわじ花へんろの記事でも書かせてもらったのですが「水仙の丘」のラッパスイセンのパノラマは必見です。
今年は3月末頃が一番の見頃とのことなので壮大なパノラマを体験してください。
ほんの少しでも気になった方は「あわじ花へんろ」の記事もみてくださいね(*´ω`)
スイセンの切花・花の種のプレゼント
淡路花博「花みどりフェア」のスタッフさんが笑顔で頑張っていました。
スイセンの切花は当日先着100名限定。その引換券の配布はオープニングが始まる前に終了!
周辺を散策していた僕は残念ながら貰えませんでした。しかし引換券が無くても花の種は2種類も貰えました。太っ腹!!
淡路島はスイセンも有名で、見所は「水仙の丘」以外にも「灘黒岩水仙郷」「淡路立川水仙郷」があります。
どちらの施設も淡路島の南側に位置するので太平洋とスイセンの共演が楽しめます。
開園は冬の時期だけなので、この時期を逃すと見ることが出来ません。
今年は少し開花が遅れているらしいので2月中旬が見頃かな?
HPで開花状況をお知らせしてくれているのでチェックしてくださいね。
灘黒岩水仙郷 https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/site/suisenkyou/
淡路立川水仙郷 https://tachikawa-suisen.com/
今回、初めてオープニングから参加させてもらいましたが、いろんな人の思いがチューリップショーには詰まっているんだなと実感しました。当たり前ですが、まだつぼみのチューリップが多かったです。
冬咲きチューリップのプランターは少しですが淡路県民局、淡路市役所、洲本市役所、南あわじ市役所、神戸空港にも展示されています。
各施設のチューリップで開花状況が確認できるのはありがたいですね。
そして伝説へ・・・
後日、洲本市民広場を訪ねてみると洲本こども園の園児たちが走り回っていました。
カメラを持って咲き始めのチューリップと写真を撮っている人もチラホラ。
ここだけ春の景色が広がっていて、とても真冬だとは思えない。
新型コロナの影響で緊急事態宣言の中、不要不急の外出は避けなければなりません。
「冬咲きチューリップショー」は来年も開催されます。(たぶん)
そこまで見ごたえがある!とは言えません(笑)
ほんの少しだけ
バスの待ち時間や買い物帰りに立ち寄ってみませんか?
僕はユーカリの木の下で家族と、ドラゴンクエスト30周年記念碑と、レンガ造り建物と、満開のチューリップの4つが揃った写真を撮りに行きたいです。
スライムで幸福を呼び込み、ロトの盾でコロナから身を守り、ロトの剣でぶった斬ってきます(笑)
※記事内容は取材当時の情報です。詳細は各イベント・施設・店舗までお問い合わせください。
Date:2021.03.05