花マガ(淡路花博20周年記念 花みどりフェアwebマガジン)
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超個人的な「春のカーニバル」の楽しみ方① チューリップ編
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レポーター紹介
投稿者 | 西海岸の住人 |
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性別 | 男性 |
年代 | 60代 |
住まい | 兵庫県洲本市 |
趣味 | 撮影 |
自己紹介 | 「あなたの淡路島」を発見する一因になるような内容をお届け出来ればと、何の根拠も無く無責任に勝手に考えております。宜しくお願いします。 |
2021年3月20日 待ちに待った淡路花博20周年記念「花みどりフェア」が始まりました。
正直な所、最後の最後まで「本当に開催されるのかなぁ」という気持ちが何処かありました。
なのでとりあえず今は、ほっとしています。
ただほっとばかりしてはいられません。
前半戦は今年5月30日までの限られた期間に、盛り沢山のイベントが淡路島全島で予定されています。
オープニングセレモニーがおこなわれた淡路島国営明石海峡公園(以下明石海峡公園)で毎年開催されているのが、恒例の「春のカーニバル」「チューリップアイランドパーティ」です。
このカーニバルでは今後チューリップを皮切りにラナンキュラス、ネモフィラ、リビングストンデージーの花々が順次登場が予定されています。
今年のピーク時の風景を今お見せする事は不可能なので、過去(2019年4月5日撮影)の様子をご覧頂きますと、
全く同じ光景とはいかないまでも、たぶん今年もこれに近いイメージになるのかどうか、これからのお楽しみです。
この主役のチューリップの現在の咲き具合はというと
まだ全体的にはこれからという感じがしました。
葉っぱやつぼみが目立っています。
でも場所によっては
こんな風景や
既にこんな風景が見られるエリアも何か所かありました。
この度の「春のカーニバル」ではこのチューリップ「100種類、20万本が咲き誇る」と言われています。
この100種類ってよくよく考えるとすごくないですか? 正直そんなにあるの?って感じです。(ただし全体では6000種類ほど確認されているようです)
ただ確かに花びらの色、形、模様のありなし、その他諸々の観点から考えると納得は出来そうです。
ちなみに、今まで私がチューリップと聞いて真っ先に思い浮かべていた代表的なものは
この形なのですが、ここのイベントを見るようになってからは別のパターンに、はまってます。
それが「在りました」
3月20日のオープン当日にさっそく探して見たところ、沢山の色々な種類の中で、花びらの先が「ぎざぎざ」に尖っているものを発見。
もし仮に何らかの拍子で手に触れてしまったなら「流血の惨事」をイメージ させるものです。(実際には絶対ありえない事ですが)
このとげとげ感にどっぷり浸かってしまいました。
正式にはこの形状は「フリンジ」と呼ばれる種類のようです。
色も単色、ミックス、白、赤、ピンク、黄など形の違いなど種類も沢山あるようです。
この一画のチューリップは咲きたてホヤホヤ(?)でみずみずしさと華麗さが感じられました。
これはほんの一例ですが、終了期間まで咲く時期をずらして多くの種類の物が咲き誇る予定です。
この様にここでは花びらの色や形、模様の有り無しなど「あなた好み」のチューリップが必ず見つかるはずです。
仮に名前が分からなくても、正式名称がそれぞれにグリーンの小さなネームプレートで表示されていますので、お気に入りの物は忘れないようにチェックしておくのが良いかと思います。
ここのチューリップは量はもちろんの事、それ以外の「はなみどり」とのコンビネーションにより全体で一つのイメージを表現しているという所が本公園の最大の特徴と個人的には思っています。
ご参考までに、今回は「”わ”」をコンセプトに、「春風さそう花の島へ」で演出されているそうです。
今後、もう少し咲く量が増えてくるとその全貌が明らかになるので、この点も楽しみですね。
チューリップの期間は一応4月18日までとされていますが、自然の気候に影響されますので興味のある方は開花状況をご確認の上、なるべく早めのご来園をおススメします。
各入口ゲートでこの「チューリップアイランドパーティー ガイドブック」が無料で配付されています。
チューリップについてわかりやすく詳しく記載されていますので、是非手に取ってご覧になってください。
開花の詳細状況はこちらでどうぞ。
明石海峡公園
TEL.0799-72-2000
取材撮影 2021年3月20日
※記事内容は取材当時の情報です。詳細は各イベント・施設・店舗までお問い合わせください。
Date:2021.04.01