花マガ(淡路花博20周年記念 花みどりフェアwebマガジン)
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淡路島の海と大地の恵みをパクッ!
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レポーター紹介
投稿者 | 明石 春枝 |
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性別 | 女性 |
年代 | 60代 |
住まい | 神戸市 |
趣味 | 読書、旅行 |
自己紹介 | 2019年に娘家族が淡路島に移住。すっかり淡路が気に入ったようです。私も孫に会いに行くたびに、神戸からこんなに近いのに、なんて自然が豊かで、食べ物も美味しいの!と、どんどん淡路に魅せられています。いずれ近い将来、淡路に移住しようと計画中です。どうぞよろしくお願いします! |
淡路島の海と大地の恵みをパクッ!
今回訪れた注文を受けてから揚げる「練物屋」は、
神戸から向かうと・・・対岸の明石大橋を渡ってすぐの「道の駅あわじ」の中にあります。
練物屋さんは、明治40年創業の老舗 オキフーズさんが経営するお店で、昨年3月にオープンしました。
そう、あのコロナ騒動で客足が途絶え大打撃・・・。
そんな中 笑顔で頑張るのは次期5代目さん(現4代目沖裕文社長のお嬢さん)です!
この5代目さんがつけている藍染の前掛けは、3代目社長の時代に制作されたものだそう。
「人はきっと毎日食べているものでできている。だからこそ、愛情込めたモノをお届けしたい」
という理念とともに受け継がれています。
一度淡路島を離れた5代目。
子供の頃から当たり前にあった海、食の美味しさ豊かな自然の大切さを実感し、
厳しさを覚悟の上で自分から「家業を継ぎたい」と伝えたそうです。
事業承継が社会の課題でもある今、理想的な受け継がれ方のよう気がします。
「ある一定の年齢より上の人たちは、練物が好き。だからこそ若い世代にもっとアピールしたい。」
そんな中で考えられた商品のラインナップはこちら!
5代目自ら、揚げたてを持ってきてくださいました。
こちらは盛り合わせ。
こちらは淡路島ナゲット(淡路島3年とらふぐ/鱧/サクラマス)。
淡路島の最高級ブランド食材がふんだんに包み込まれたさつま揚げです。
季節限定で、道の駅あわじと福良マルシェ横の「練物屋(全2店舗)」限定で販売中だそう。
♪およげタイ焼き君♪ではなく「島鯛チーズはんぺん」です❤️
鯛の形をした濃厚なクリームチーズ入りさつま揚げ。20cmぐらいの超ビッグサイズ!
(明石海峡に映えますね!!!)
青い海と爽やかな風のなかで、サクラマス入りナゲットをパクッ!
美味しい〜〜❤️
健康志向の人にも喜ばれる、新鮮な「米油」で揚げているので、後味もスッキリ!
ペットもOKの道の駅あわじ。ワンちゃん連れでも安心です。
世界中で魚を食べる人口が増え、競合が多くなり、品質低下が心配される昨今。
「小さい会社だからこその丁寧な手作業で、クオリティを守ってきた伝統を大切にして、
1人でも多くの人に練物の美味しさを伝えたい。」
と話してくれた、食べるのが大好き5代目さん。
取材協力ありがとうございました。
本当に美味しかったです。これからも応援してます!!!
■練物屋 道の駅あわじ店
- 住 所 兵庫県淡路市岩屋1873-1
- 営業時間 11:00~17:00(水曜定休)
- 電話番号 080-3784-1303
※記事内容は取材当時の情報です。詳細は各イベント・施設・店舗までお問い合わせください。
Date:2021.04.05